2012年5月27日日曜日

Arduino&BTモジュール が届いた。

1週間前にAruduino UNO R3が届きました。



Arduinoは、オープンハードウェアと簡素なIDEで構成された電子工作プラットフォームです。
Creative Commonsライセンスで提供されており、対応するライブラリが世界中のAruduinoユーザーから提供されています。

Arduino Hardware (UNO R3)

Arduino IDE

現時点で、電子工作でプロトタイプを一番早く作ることができるプラットフォームだと思います。

そして、昨日届いたBluetoothモジュールとArduino 拡張基板。これによって、PCやスマホからBT経由でArduinoを無線制御できます(BTのSerial Port Profileによるシリアル通信)





Surfgrid Black Shield SBS-BT001 & SPP対応 Bluetooth Module FB155BC


■Android携帯からBT経由でAruduinoの4番PortからPWMを出力する


  Surfgrid Black Shieldの発売元から、Android用デモアプリ、Arduino用スケッチをダウンロードします。

   surfgrid.org
  http://dev.surfgrid.org/

  1. スケッチはArduino IDEでコンパルし、Arduinoに転送します。 
  2. Android用アプリは、ダウンロードしてきたZipファイルを解凍し、回答したフォルダの中にあるBTDemoKit_2.3.3.apkをDropbox経由で実機にインストールしました。
  3. 初回にBTDemoKitを起動するBTデバイスをスキャンし始めるので、Surfgrid Black Shield上にあるSW1を長押しして、コネクションを確立します。※ペアリングのPINは1234でした。
  4. BTDemoKitのOutのタブを表示し、LED1の赤のスライドバーに同期して、ArduionoのD5ピンから発生しているPWMの波形が変化するのが確認できます。
 



 本日は、ここまで。
 とりあえず、正常動作しているのが確認できました。

 ではまた。

2012年5月17日木曜日

LED スタンドライト買ってみた。

1か月前にLEDスタンドを買いました。



セール中だったようで価格は1500円でした。激安。
職業柄よくお世話になるローム製。DL-90WW ホワイト(DL-90WK ブラック)。

デザインもなかなかGoodで、何といっても照明としては抜群に明るく使いやすくお気に入りです。

しかし、使ってみて不満が。

「ライトOFFにすると、付属のACアダプターから"キーキー"っという高周波音が発生する!」

最悪なのが、そろそろ寝よう、と思ってスタンドのライトを消すとキーキー鳴き始めるのです。
眠れません。

というわけで、ACアダプタを分解してみます。
(よいこはまねしないでね。よいおとなは自己責任で。)

■分解&対策


DC 17.5V 0.32A出力の電源アダプタです。


+ネジ一本外すとパカっと開きます。


スマホのFFTアプリで周波数を特定します。

基本周波数:5.6kHz
2次高調波:11.2kHz
3次高調は:16.7kHz

聴感的に非常に嫌な帯域です。


適当にオシロスコープで信号を当たっていると、基板上のある部分をあたった時に鳴きが軽減されます。この程度であれば我慢できそうです。
というわけで、そのある部分を10kΩでプルダウンすることで対策とします。

プルダウン10k 追加基板


対策後のFFT波形。全体的にレベルが下がっていることと、単一周波数ではなくなったため、随分と耳につかなくなりました。



この状態で、1週間ぐらいテストランを行い、ACアダプタを組み立てる予定です。

■まとめ

 もしかしたら、ノイズが聞こえるというコールが多数あったため、投げ売り状態だったのかもしれませんね。
結果的に、よい買い物ができました。
(ブログのネタにもなったしね。)

ではでは。