2012年5月17日木曜日

LED スタンドライト買ってみた。

1か月前にLEDスタンドを買いました。



セール中だったようで価格は1500円でした。激安。
職業柄よくお世話になるローム製。DL-90WW ホワイト(DL-90WK ブラック)。

デザインもなかなかGoodで、何といっても照明としては抜群に明るく使いやすくお気に入りです。

しかし、使ってみて不満が。

「ライトOFFにすると、付属のACアダプターから"キーキー"っという高周波音が発生する!」

最悪なのが、そろそろ寝よう、と思ってスタンドのライトを消すとキーキー鳴き始めるのです。
眠れません。

というわけで、ACアダプタを分解してみます。
(よいこはまねしないでね。よいおとなは自己責任で。)

■分解&対策


DC 17.5V 0.32A出力の電源アダプタです。


+ネジ一本外すとパカっと開きます。


スマホのFFTアプリで周波数を特定します。

基本周波数:5.6kHz
2次高調波:11.2kHz
3次高調は:16.7kHz

聴感的に非常に嫌な帯域です。


適当にオシロスコープで信号を当たっていると、基板上のある部分をあたった時に鳴きが軽減されます。この程度であれば我慢できそうです。
というわけで、そのある部分を10kΩでプルダウンすることで対策とします。

プルダウン10k 追加基板


対策後のFFT波形。全体的にレベルが下がっていることと、単一周波数ではなくなったため、随分と耳につかなくなりました。



この状態で、1週間ぐらいテストランを行い、ACアダプタを組み立てる予定です。

■まとめ

 もしかしたら、ノイズが聞こえるというコールが多数あったため、投げ売り状態だったのかもしれませんね。
結果的に、よい買い物ができました。
(ブログのネタにもなったしね。)

ではでは。

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